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鳥取県産ジビエ、消費拡大しよう 仏料理人・高山さんが講習会

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鳥取県産ジビエ、消費拡大しよう 仏料理人・高山さんが講習会

 料理の普及を通して鳥取県産ジビエ(野生鳥獣肉)の消費を拡大しようと、県は、日本を代表するフレンチの料理人の一人、高山英紀さん(40)による料理講習会や試食会などを、鳥取市のホテルニューオータニ鳥取で開いた。

 高山さんは兵庫県芦屋市の「メゾン・ド・タカ芦屋」の料理長。昨年10月、世界最高峰の仏料理コンクール「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」日本代表選考会で優勝し、来年1月、仏リヨンで開かれる本選に出場する。同選考会は県産鹿肉が課題食材だった。

 講習会には県内の飲食店・レストランなどの料理人ら約20人が参加。高山さんが、鹿肉の硬い部分・柔らかい部分の使い分けや、調味料・ソースの合わせ方、火の入れ方など部位に合わせた調理ポイントを実演で説明し、料理人らはメモをとるなどしながら真剣に見入っていた。

 その後、同ホテルで「とっとりジビエ推進コンソーシアム会議」が開かれ、県内のジビエ関係者が利用拡大の取り組みなどに関して意見交換。続いて開かれた試食会「とっとりジビエナイト」では、一般消費者ら約80人が、高山さんをはじめ、県内料理人らが創作したフレンチ・和食・イタリアンのジビエ料理計12品を堪能した。