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街づくり熱心に議論 高松で「生徒みらい議会」

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街づくり熱心に議論 高松で「生徒みらい議会」

 高松市議会議場で、市内の中学校と高松第一高校の生徒の代表が議論を交わす「高松市生徒みらい議会」が開かれた。

 同議会は、市議会の仕組みを知り、市政への理解を深め、郷土への関心を高めてもらおうと平成17年から毎年開催している。昨年、「子ども議会」から「生徒みらい議会」に名称を変更。対象を小中生から中高生にし、主権者教育を軸に、よりよい街づくりのための具体策を協議している。

 27日開催の今年は中学11校、22人と高松第一高8人の計30人の生徒が参加。市が2020年の東京五輪・パラリンピックにおけるホストタウンと、新設された共生社会ホストタウンに登録されたことを受け、「認め合い、支え合い、おもてなしの心で暮らすまち 高松」をテーマに話し合いが行われた。

 生徒らは4つの委員会に分かれて、「ユニバーサルデザインのまちづくり」「おもてなしの心」について議論を交わした後、議場に戻り、各委員会のまとめを発表。思いやりの心を持って接することが大切、との意見が多く上がった。

 大西秀人市長は「本物の議員のように熱心に議論し、たくさんの意見が出たことを頼もしく思う」と総評を述べた。参加した高松一高の出淵航輝さん(15)は「貴重な体験ができた。自分では気づけない意見を聞くことができてよかった」と話した。