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酷暑の下、災害に備え 総合防災訓練に8000人 埼玉・蓮田

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酷暑の下、災害に備え 総合防災訓練に8000人 埼玉・蓮田

液状化による多重衝突事故で負傷者を救出する訓練の様子=26日、蓮田市の元荒川堤防(大楽和範撮影) 液状化による多重衝突事故で負傷者を救出する訓練の様子=26日、蓮田市の元荒川堤防(大楽和範撮影)

 埼玉県と蓮田市は26日、平成30年度総合防災訓練(第39回九都県市合同防災訓練)を蓮田市閏戸の市総合市民体育館パルシーを主会場に行った。厳しい暑さの中、自衛隊や警察、消防のほか、市自治連合会やボランティアなど総勢8千人が参加した。訓練は深谷断層帯・綾瀬川断層を震源とするマグニチュード8・0の地震が発生し、蓮田市内でも最大震度6強の揺れを観測したとの想定で実施。液状化による道路陥没や電柱の倒壊で発生した多重衝突事故の救出救助訓練では、消防隊員が手際よく事故車両から負傷者を救出した。

 県警航空隊などが液状化によって孤立した住民をヘリコプターで救出する訓練も実施。上田清司県知事は「人の命を守る戦いに勝ち抜かなければならない。その対策をしっかりやりたい」と述べ、防災対策に力を入れる考えを示した。