産経ニュース

福島ルートはバランス配慮 聖火リレー実行委が初会合

地方 地方

記事詳細

更新


福島ルートはバランス配慮 聖火リレー実行委が初会合

 県は24日、2020年東京五輪聖火リレーのルート選定やランナー選考などについて検討する「東京2020オリンピック聖火リレーふくしま実行委員会」の初会合を開催した。ルート選定に当たり、複数の委員が東京電力福島第1原発事故の影響が大きかった浜通り地域に限らず、多くの地域が関わる形にするよう求め、被災地の現状発信と県内各地域のバランスへの配慮を基本的な考え方とすることなどが決まった。

 会合は非公開で行われ、7人の委員の意見を集約。今後は地域バランスに配慮した考え方に沿って、12月下旬までにルートの大枠を決め、来年1月にはルートの詳細、ランナー選出計画などをまとめ、来夏に五輪組織委員会がルート概要を発表。その後、ランナー公募を進めたい考え。

 委員は、内堀雅雄知事▽小松信之県市長会常務理事(代理)▽遠藤栄作県町村会長▽松本裕之県警本部長▽阿蘓武福島市消防本部消防長▽須佐喜夫県体育協会長▽鈴木淳一県教育長。内堀知事は「復興五輪のスタートにふさわしい聖火リレーになるよう、関係団体と連携したい」と述べた。

 県は全国47都道府県をめぐる聖火リレーのスタート地で、平成32年3月26日から3日間実施される予定。