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平和への誓い新たに 水戸の戦没者追悼式に遺族ら1150人

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平和への誓い新たに 水戸の戦没者追悼式に遺族ら1150人

 先の大戦で亡くなった県内関係者5万8102人を追悼する県戦没者追悼式が24日、水戸市千波町の県民文化センターで開かれた。遺族や青少年代表の小中高校生ら関係者約1150人が参列し、英霊の冥福を祈るとともに平和への誓いを新たにした。

 追悼式では国歌斉唱と英霊への黙祷(もくとう)の後、県遺族連合会の狩野安理事長が「平和の尊さと、戦争の悲惨さを子や孫、ひ孫の世代まで語り継ぎ、悲しい思いを二度と繰り返すことのないよう活動を続けていく。恒久平和と、郷土である茨城の発展のために力を尽くす」と追悼の辞を述べた。

 また、遺族を代表して、父が台北陸軍病院円山臨時分院で戦病死した常陸太田市の大森博さん(79)が「多くの御霊(みたま)のおかげで、私たちは平和な日本に暮らすことができていることを決して忘れない」と力強く語った。