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「山姥切」早期再展示を 足利商業連が市長に再要望へ

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「山姥切」早期再展示を 足利商業連が市長に再要望へ

 足利商業連合会(西田孝志会長)は、足利ゆかりの刀工・堀川国広の名刀「山姥切(やまんばぎり)国広」の早期の再展示を求め、27日に足利市の和泉聡市長に再要望する。

 昨年春、足利市で開催した山姥切国広展に刀剣ファンら約4万人が来場し、盛り上がった。同連合会は昨年10月、「刀剣ブームをてこに足利市の誇る歴史文化資源を生かした一層の振興」などを求め、山姥切国広の早期再展示を柱とする要望書を提出していた。

 山姥切国広の再展示に関してはこれまで市議会でも複数の市議が取り上げ、早期実現を要望。これに対し、市は国重要文化財の取り扱いに伴う文化庁の意向などを理由に明確な回答を保留している。

 同連合会の浜田陽一会長代理(59)は「市民やファンの要望も強い。市は、所有者をはじめ国や関係機関の理解を得て、早期の実現に取り組んでもらいたい」と話している。(川岸等)