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粗大ごみ回収車で詐欺防止 注意促す音声流し走行 北本

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粗大ごみ回収車で詐欺防止 注意促す音声流し走行 北本

 北本市と鴻巣署、同市内のごみ収集業「マツケン興産」(原保夫代表取締役)は23日、粗大ごみ回収車を防犯・防災の広報車として活用する意識啓発協定に調印した。回収車にスピーカーを載せて、24日から振り込め詐欺などへの注意を呼びかける音声を流す。県内では初の試みという。

 市によると、粗大ごみ回収車は1台で、平日の午前8時半から午後4時まで、市内全域を回り家庭から粗大ごみを回収する際、振り込め詐欺や手渡し詐欺、なりすまし詐欺など5タイプの詐欺について注意喚起の放送を流す。放送の音声は鴻巣署管内の北本、鴻巣、鴻巣女子の3県立高校の生徒が協力して録音した。

 また、市と鴻巣署、ごみ収集委託業者4社などは、ごみ収集車など15台に搭載しているドライブレコーダーの映像情報を事故や事件の捜査に役立てるため、鴻巣署に提供する協定も締結した。業者は映像情報を7日間、保存するという。鴻巣署の山口正人署長は「協定締結は大変ありがたく、心強い」と述べた。