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夏の夕暮れ、ヒヤッと怪談 守山で講談師がライブ

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夏の夕暮れ、ヒヤッと怪談 守山で講談師がライブ

 守山市赤野井町の大庄屋諏訪家屋敷で20日夕、講談師による「納涼怪談ライブ」が開かれ、約50人の来場者が恐ろしい話を冷や汗をかきながら楽しんだ。

 屋敷は江戸時代後期に建てられ、所有者から寄付を受けた市が平成28年から解体修理を始め、今年7月に市民の交流の場としてオープン。江戸時代が舞台の怪談ライブに合わせて60本の氷の柱が用意され、屋敷はおどろおどろしいムードに包まれた。

 講談師の旭堂南青(きょくどうなんせい)さん(38)が「江島屋騒動~恨みの片袖~」を上演。火事で焼けた家から盗んだ状態の悪い着物を売りつけられた娘が、その着物のせいで恥をかいて自殺に至り、着物を売った江戸の商人を幽霊になって復讐(ふくしゅう)する話。南青さんの迫真のせりふ回しに思わず声をあげる来場者もいた。

 同市金森町の高田恭子さん(46)は「役になりきった南青さんの話に加え、ここが話の舞台かと錯覚する屋敷の雰囲気にドキドキした」と話した。

 次回の怪談ライブは9月20日夕に開催。入場料800円。問い合わせは守山市民ホール(電)077・583・2532。