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福岡市、ミャンマーに幹部派遣 姉妹都市・ヤンゴン都市開発で貢献へ

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福岡市、ミャンマーに幹部派遣 姉妹都市・ヤンゴン都市開発で貢献へ

 福岡市は21日、総務企画局の守田剛部長(59)をミャンマー最大の都市で、姉妹都市関係にあるヤンゴン市に2年半、派遣すると発表した。守田氏は長く都市開発の分野に携わってきた。福岡市の経験を生かしながら、現地で「住みやすいまちづくり」に貢献する。

 福岡市は国際協力機構(JICA)などを通じ、平成24年から断続的にヤンゴンへ、職員を派遣している。主に水道などインフラ整備の担当者を派遣してきた。

 ヤンゴンは現在、急速に都市化が進む。インフラ整備に加え、都市機能や居住性を高めるまちづくりのノウハウが必要となった。

 そこで、ヤンゴン市は福岡市に対して、まちづくりに知見を持つ職員の長期派遣を要請した。

 市長による面接などを経て、守田氏の派遣が決まった。派遣期間は今月23日から2年半。守田氏は土地利用に関する規則の策定や、土地開発の許認可制度の改善などを手伝う。

 21日に記者会見した高島宗一郎市長は「福岡とヤンゴンは深い信頼関係にある。都市開発を適正に管理する力になりたい」と語った。同席した守田氏は「早く現地にとけ込み、貢献していきたい」と抱負を述べた。

 福岡市はヤンゴン市職員の受け入れもしている。現在は4人が来日し、インフラ整備などの研修を受ける。