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全国中学生フェンシング選手権 三田の中1・西岡さん優勝 夢は「五輪でメダル」

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全国中学生フェンシング選手権 三田の中1・西岡さん優勝 夢は「五輪でメダル」

全国中学生フェンシング選手権大会で優勝した西岡瞳さん=三田市弥生が丘 全国中学生フェンシング選手権大会で優勝した西岡瞳さん=三田市弥生が丘

 先月に東京で開催された全国中学生フェンシング選手権大会で、小林聖心女子学院中学(宝塚市)1年の西岡瞳さん(12)=三田市弥生が丘=が女子エペで優勝、海外遠征のメンバーに選ばれ注目が高まっている。「1年生なので自分の実力が出せればと思っていた。優勝できてうれしい」とはにかみながら振り返る西岡さんは、20日から日本代表の強化選手としてイタリアで合宿と試合に臨んでいる。将来の夢は「五輪のメダル」と力強く語る。 (中川三緒)

 小学2年の時に、北京五輪フェンシングフルーレで銀メダルを獲得した太田雄貴さんの試合のビデオを見て興味を持った。母の陽子さん(50)に「フェンシングがしたい」と伝えると、すぐに明石市の明石ジュニアフェンシングクラブに連絡。3年の春から練習に参加するようになった。

 練習を始めると、コーチから「剣に対する野生の勘がいい。五輪を目指そう」といわれるほどのセンスを発揮。家でも、ひもにつるした五円玉を狙って突く練習を繰り返すなど努力を重ね、昨年9月には全国小学生フェンシング選手権大会で優勝した。

 現在は、大阪市のフェンシングクラブの練習に参加したり、三田市の体育館で陽子さんと一緒に練習に励んだりしている。「もっと強い練習相手になりたい」と昨年からフェンシングを始めた陽子さんを前に、「頭の中で相手の動きなどを想像しながら実践形式で練習する」のが西岡さん流だ。

 先月の大会の決勝戦は1点を争う緊迫した試合だったが、「相手の動きを分析して落ち着いた試合ができた」と3年の選手を倒して優勝。日本代表の強化選手として海外遠征することについては、「技術を増やして、世界のどんな相手にも柔軟に対応できるようになりたい」と笑顔で話した。