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「不登校は不幸じゃない」 大津などでイベント 経験者ら思い語る

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「不登校は不幸じゃない」 大津などでイベント 経験者ら思い語る

 学校に行くことに苦痛を感じる子供やその保護者らに、学校に行かないという選択肢があることを知ってもらうイベント「#不登校は不幸じゃない」が19日、大津市におの浜のピアザ淡海で行われ、約80人が参加した。

 夏休み明けの9月、通学を苦に自殺する児童・生徒が急増することを問題視した男性が、不登校の選択もあるとしたSNS上での呼びかけに賛同した団体が全国で同様のイベントを同時に開催。県内では大津や長浜など計4カ所で実施された。

 大津でのイベントは保護者らによる団体「異才ネットワーク」が主催。滋賀大学4年の長岡颯さん(21)は不登校が法律的に問題ないと紹介し、パネルディスカッションでは不登校の経験者が体験を語るなどした。

 小学6年から不登校という三男と参加した市内の女性(51)は「息子からは直接聞けない、不登校の人の気持ちが聞けてよかった」と話していた。

 小学校低学年時の不登校の経験を語った市内の会社員、西田有紀美さん(28)は「いつかはトンネルを抜けられるから大丈夫と伝えたい」と話していた。