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AIコンシェルジュが福井・永平寺町を観光案内 音声や画像、文字…多言語に対応

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AIコンシェルジュが福井・永平寺町を観光案内 音声や画像、文字…多言語に対応

 永平寺町の曹洞宗大本山永平寺で整備されていた旧参道の観光案内所に、人工知能で観光情報を提供する「観光案内多言語AIコンシェルジュ」が導入された。英語や中国語などにも対応しており、問いかけにAIの「小梅ちゃん」が音声や画像、文字で答える。

 デジタルサイネージ(電子看板)などを手がけるピーディーシー(東京)が開発。観光案内所での活用は国内初としている。

 同社が商業施設で手がけてきた施設案内向けサイネージのノウハウを活用し、観光案内向けにした。日本語のほか、英語、中国語などに対応。国内外の観光客に永平寺や観光スポット、飲食店や物産店などの情報を提供する。「バスの時間は」と問いかけると、AIが時刻表を表示して返答したり、「見どころは」の問いに写真やマップを表示したりする。外国語で一部対応できていない機能があるが、同社は今月中に実装したいとしている。

 町、県、永平寺などが連携し、門前の魅力を最大限に高める「永平寺門前の再構築プロジェクト」の一環。インバウンド(訪日外国人客)への対応として多言語での案内が必要となったが、人材確保が難しいためAIコンシェルジュを採用することになった。