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群馬県防災ヘリ墜落 死亡の搭乗員 明るく和やか/地元行事懸命に/上司から信頼

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群馬県防災ヘリ墜落 死亡の搭乗員 明るく和やか/地元行事懸命に/上司から信頼

 県の防災ヘリコプター墜落事故で死亡が確認された東邦航空社員で、県防災航空隊整備士の沢口進さん(60)は、航空隊の整備士として平成17年から勤務するベテランだった。

 同僚の男性によると、明るく和やかな性格で、趣味はゴルフ。整備の知識がない隊員に対しても、図面や写真を使って、詳しく説明する姿が印象に残っているという。

 吾妻広域消防本部の田村研さん(47)は警防課課長補佐として勤務。近所の女性(72)によると、男女の三つ子の父で、「地元の行事を一生懸命やってくれた。真面目な人だった」。

 水出陽介さん(42)は、警防課第一指揮隊副隊長として活躍した。指揮隊発足当初からのメンバーで、隊の長所を伸ばし、短所を改善することで礎を築き上げた。

 西部消防署第一小隊副隊長の黒岩博さん(42)は明るい人柄で、後輩の面倒見がよく、上司も全幅の信頼を寄せていた。「必要最小限の資機材で最大の効果を生む」のを信条としていた。

 東部消防署第二小隊副隊長の蜂須賀雅也さん(43)は娘2人と息子1人に恵まれ、子煩悩で知られた。元上司は、何でも現場で意見を言い合える良き後輩だったと振り返った。