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【夏の甲子園】打たせて取る、前橋育英快勝

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【夏の甲子園】
打たせて取る、前橋育英快勝

【前橋育英-近大付】二回、前橋育英・剣持の適時二塁打で丸山(左)が生還し、先制した=7日、甲子園球場(松永渉平撮影) 【前橋育英-近大付】二回、前橋育英・剣持の適時二塁打で丸山(左)が生還し、先制した=7日、甲子園球場(松永渉平撮影)

 第100回全国高校野球選手権大会第3日の7日、3年連続4度目の出場となる前橋育英は第3試合で近大付(南大阪)に2-0で快勝した。序盤に2点を奪い、主導権を握るとエース恩田も1人で103球を投げきり完封した。2回戦は、大会第9日第3試合で近江(滋賀)と対戦する。

 二回表、2死一塁で「とにかく自分らしいスイングをする」と打席に立った7番剣持が右翼へ適時二塁打を放ち先制する。さらに四回表、1死三塁で「打線でチームを引っ張りたい」と意気込む丸山が左前適時打で、2点目を奪う。

 投げてはエース恩田が140キロ超の直球とキレのある変化球を織り交ぜ打たせて取る。八回裏には1死二塁で左翼にはじき返されるが、丸山が好返球し走者は本塁でタッチアウト。伝統の堅守で得点を許さず、エースをもり立てた。

 恩田は最終回も三者凡退。「夢の甲子園で完封勝利できてうれしい」と笑顔で喜びながらも「直球のスピードが出ず、コントロールもよくなかった。次は完璧にして挑みたい」と、次戦へ気を引き締めていた。(白杉有紗)

 ▽1回戦

 前橋育英  010 100 000-2

 近大付   000 000 000-0

 (前)恩田-小池

 (近)大石-西川

 ▽二塁打=剣持(前)