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きのこの魅力、奥深さを学ぼう 大阪市立自然史博物館で特別展

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きのこの魅力、奥深さを学ぼう 大阪市立自然史博物館で特別展

 フリーズドライ標本から精密な絵画まで多種多様なきのこを集めた特別展「きのこ! キノコ! 木の子!~きのこから眺める自然と暮らし~」が、大阪市東住吉区の市立自然史博物館で開催され、きのこ好きの子供たちでにぎわっている。10月21日まで。

 きのこは不思議な生き物として興味を誘う一方、擬人化したマスコットや雑貨が商品化されるなどちょっとしたブーム。同展は、そんなきのこの魅力や奥深さを知ってもらおうと企画された。

 会場では、毒性が強い「カエンタケ」やセミの幼虫に寄生する「セミタケ」などフリーズドライで保存した標本約500点のほか、粘菌(変形菌)の研究者で民俗学者でもある南方熊楠らが描いた図譜や絵画約200点を展示。かつて関西で蹴飛ばすほど生えていたという「マツタケ狩り」の歴史も紹介している。

 同展を企画した学芸員の佐久間大輔さん(50)は「きのこを見つめ続けてきた研究者たちが残したきれいな図などが見どころ。きのこの不思議さに改めて気づいてもらえれば」と話している。

 午前9時半~午後5時。観覧料は大人500円、高校生・大学生300円、中学生以下無料。月曜休館(8月13日は開館)。問い合わせは同館(電)06・6697・6221。