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「女子プロ野球チームを」 1日こども知事、ユニーク提案続々 奈良

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「女子プロ野球チームを」 1日こども知事、ユニーク提案続々 奈良

 県内の小学生10人が3日、県庁で「1日こども知事」に就任し、模擬記者会見や庁内視察など、知事の仕事を体験した。

 小学生に県政に興味を持ってもらおうと、平成23年度から行われ、今年は126人の応募者から小学5、6年生計10人が選ばれた。

 この日、任命書を受け取ったこども知事は、県議会議場で荒井正吾知事らを前に就任挨拶をした後、記者会見場に移動。本物の記者に囲まれながら、「知事になったらこうしたい」とのテーマで“公約”についての模擬記者会見に臨んだ。

 三郷町立三郷北小5年の片出京花さん(11)は、「奈良に女子プロ野球チームを作り、大きなドーム球場も建設して人を呼び込む」とのアイデアを発表。「どこに球場を作るのか」と質問されると、「交通の便がよくて広い土地がある、大和郡山市の近鉄ファミリー公園前駅付近がいい。場所は早く決めて遺跡調査を始めたい」と具体的な構想を披露し、記者たちをうならせた。

 また、河合町立河合第二小5年の田原壮真君(10)は、人口減少対策として「地震が少ない奈良県をPRして移住してもらう」と発表。近年各地で予期せぬ災害が多発していることも踏まえ、「災害慣れしていない人のために、防災訓練や防災教室を開く」と話していた。

 この後、こども知事は荒井知事と昼食を食べて交流したほか、災害対策本部室の視察や奈良の木の利活用に関する説明などを受けながら県庁を見て回った。