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フウラン咲いた 香住・大乗寺

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フウラン咲いた 香住・大乗寺

 香美町香住区の名刹・大乗寺で、珍しいラン科のフウラン(風蘭)が開花した=写真。猛暑の中、白い花が涼感を演出している。10日頃まで楽しめるという。

 フウランは日本が原種で、園芸品種は「富貴蘭」と呼ばれ、初夏には主に白い花を咲かせ、甘い香りを漂わせる。

 同寺では、境内の巨木のクスノキの高い枝に花を咲かせていたが、約2年前の大雪で枝が折れ、副住職の妻の山岨(やまそば)昌恵さんがその数本の枝に水苔などをつけて、開花しやすいように大切に育てた。

 フウランは境内の涼しい場所にあり、開花の数は少ないが、山岨さんは「今年は大雪の影響で開花が遅れたようです」と話した。