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高崎電気館であすから戦争映画特集

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高崎電気館であすから戦争映画特集

 高崎電気館(高崎市柳川町)で4日から、戦争映画にスポットをあてた特集「終戦、73年目の夏。」が開催される。今年で3回目。昨年より2作品多い8作品が17日まで1日4、5本ずつ上映される。

 上映されるのは、「陸軍」(木下恵介監督)▽旧ソ連映画「僕の村は戦場だった」(アンドレイ・タルコフスキー監督)▽「あゝひめゆりの塔」(舛田利雄監督)▽「ゆきゆきて、神軍」(原一男監督)▽「黒い雨」(今村昌平監督)▽「人間爆弾『桜花』-特攻を命じた兵士の遺言」(沢田正道監督)▽「野火」(塚本晋也監督)▽「この世界の片隅に」(片渕須直監督)。

 戦時中に制作された作品も初めてラインアップに加わり、高崎電気館は「独ソ戦、沖縄戦、南方戦線、特攻、原爆など多岐にわたる第二次世界大戦の実態を伝える作品を特集した」としている。料金は1作品1千円。10日には塚本晋也監督、16日には原一男監督のスクリーントークも予定されている。

 また、初の試みとして、12日午後0時半からの「野火」上映後に「ミンダナオ戦下の体験を聞く会」も開催。昭和10年にフィリピン・ミンダナオ島に生まれた原山忠賢さんが登壇し、終戦後も山中を逃げ回った民間人の体験を語る。問い合わせは高崎電気館(電)027・395・0483。