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熱中症疑いで救急搬送、昨年の2.2倍 7月、埼玉県内で3240件

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熱中症疑いで救急搬送、昨年の2.2倍 7月、埼玉県内で3240件

 厳しい猛暑が続いた県内で、7月に熱中症の疑いで医療機関に救急搬送された件数が前年同期比約2・2倍となる3240件(31日午後5時現在)だったことが県消防防災課の調べで31日、分かった。7月は熊谷市で国内最高気温の41・1度を記録するなど県内は35度以上の猛暑日が続き、昨年7月の1486件を大きく上回った。

 気象庁によると、今年7月の熊谷市の猛暑日は18日(昨年は9日)で、さいたま市も13日(昨年は1日)と厳しい暑さが続いた。

 県消防防災課によると、今年7月に熱中症の疑いで医療機関に救急搬送された件数は3240件。昨年5月から10月1日までの救急搬送件数は2802件で、今年は7月だけで、この数字を上回った。死者数も昨年は2人だったが、今年は12人となっている。

 気象庁の週間天気予報(8月1~7日)で県内は平年よりも高い気温になる見通しで、猛暑日となる日が各地で多くなるとみられる。県消防防災課は8月も引き続き、こまめな水分・塩分補給やエアコン利用、適度な休憩をとるなどの予防策を呼びかけている。