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税関が海上救助訓練 神戸空港沖、監視艇火災など想定

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税関が海上救助訓練 神戸空港沖、監視艇火災など想定

監視艇の火災を想定した訓練で救命いかだから別の監視艇に乗り移る職員ら=神戸市中央区 監視艇の火災を想定した訓練で救命いかだから別の監視艇に乗り移る職員ら=神戸市中央区

 神戸港などで密輸の取り締まりを行う神戸税関が31日、神戸市中央区の神戸空港北岸海域で海上救助訓練を実施した。職員らは本番さながらの訓練で安全意識を高めた。

 訓練は神戸税関所有の監視艇「こうべ」(69トン)「しらさぎ」(19トン)と、港周辺で勤務する監視職員ら31人が参加し、釣り人が誤って海に転落したとの想定で行われた。救命胴衣を着用した職員が海に飛び込み、浮輪や命綱を使って転落者を救出した。

 救命いかだの操作訓練では、監視艇の火災による沈没の危険を想定。いかだに乗り込んだ職員はオールを漕いで監視艇から離れ、駆けつけた別の監視艇に乗り移った。

 訓練後、監視部の伊東元一部長(57)は「緊張感を持って取り組んでいる姿を見て心強く感じた」と話した。