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明治以降の南山城の歴史紹介 8月19日まで京都府立山城郷土資料館で企画展

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明治以降の南山城の歴史紹介 8月19日まで京都府立山城郷土資料館で企画展

 明治150年を記念し、明治以降の南山城の歴史を紹介する企画展が、木津川市の府立山城郷土資料館で開かれている。戦争、水害、鉄道の3テーマに分け108点を展示している。8月19日まで。

 戦争関連では暗い時代を象徴する資料が並ぶ。出征の際に掲げられた入営幟(のぼり)や、一針ずつ千個の結び目を縫った布を腹に巻くと弾よけになるとされ、兵士が持って行った「千人針」の実物、戦争末期に木津川市内で発令された警戒警報の記録などが展示されている。

 戦後では、昭和28年8~9月に南山城地域を襲い、死者・行方不明者336人を出した水害の記録も紹介されている。

 また、明治31年に加茂-大仏(奈良市)間で開通した関西(かんせい)鉄道(愛称・大仏鉄道)に関する資料も。旧加茂駅舎で使われた瓦や機関車などの写真を展示している。

 月曜休館。入館料は大人200円、小中学生50円。問い合わせは同館(電)0774・86・5199。