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身近な自然、体験発表 学校の森・子どもサミット、全国から250人 福井

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身近な自然、体験発表 学校の森・子どもサミット、全国から250人 福井

 全国から集まった小学生たちが身近な自然や森林資源・教材を活用した学校での体験学習について発表などを行う「学校の森・子どもサミット」が30日、福井市手寄のアオッサで始まり、全国の小学校10校の児童ら約80人を含め教育関係者ら約250人が参加した。31日は美浜町の久々子湖周辺でシジミ採り体験と川の生き物調査を行う。

 学校での森林環境教育の活動の輪を全国に広げるのが目的。国土緑化推進機構、県緑化推進委員会などで構成する実行委員会が主催で平成26年から毎年、東京都や愛知県・三重県など各地で開催している。

 この日、実行委員長の梶谷辰哉国土緑化推進機構専務理事が「学校教育でESD(持続可能な開発のための教育)の推進が求められている。新たな教育手法の推進などを構築する上で森林は最適な場であり、材料です」とあいさつした。

 小学生による活動事例発表では、北海道・幌加内町立朱鞠内小や東京都世田谷区立明正小、若狭町立気山小などの児童らが森林の保全活動などを発表。福井市下宇坂小の児童らは、地域の人たちから森林の働きや仕組みを学ぶとともに、木の切り倒しからウッドデッキなどの製作に挑戦するなかで、林業の大変さを学んだことなどを述べた。