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浴衣姿「ハーヨーイヨイ」 「平成女鉾清音会」が祇園囃子を奉納 京都

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浴衣姿「ハーヨーイヨイ」 「平成女鉾清音会」が祇園囃子を奉納 京都

 女性中心の囃子(はやし)方を持つ鉾(ほこ)として、祇園祭の山鉾巡行への参加を目指すグループ「平成女鉾清音(おんなぼこさやね)会」が29日、京都市東山区の八坂神社で祇園囃子を奉納した。境内には「コンチキチン」の音色が響き、大勢の観光客が足を止めて聞き入った。

 同会は祇園祭好きの女性を中心に平成8年に結成された。15年からは祇園祭期間中の7月に八坂神社での奉納演奏を続けているという。現在は、会社員や留学生などさまざまな経歴を持つ10~70代の女性62人が女人禁制とされる祇園祭への参加を目指し、演奏の練習に励んでいる。

 この日は、涼しげな白い浴衣姿のメンバー46人が演奏に参加。八坂神社境内の舞殿で、「ハーヨーイヨイ」と威勢の良い掛け声を上げながら、鉦(かね)や太鼓でオリジナル曲の「清音(さやね)」など全16曲を披露した。

 演奏を聴きにきた京都市右京区の自営業、有田孝子さん(67)は「息がぴったりで、よく練習しているなと感心しました」と話していた。