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芥川賞作家の三田誠広さん 小説でのセリフ効果語る 宇都宮で公開講座

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芥川賞作家の三田誠広さん 小説でのセリフ効果語る 宇都宮で公開講座

文芸創作科一般公開講座「小説の魅力はセリフに尽きる」で話す芥川賞作家の三田誠広さん=28日、宇都宮市大寛の宇都宮アート&スポーツ専門学校で 文芸創作科一般公開講座「小説の魅力はセリフに尽きる」で話す芥川賞作家の三田誠広さん=28日、宇都宮市大寛の宇都宮アート&スポーツ専門学校で

 宇都宮市大寛の宇都宮アート&スポーツ専門学校で28日、同校文芸創作科一般公開講座として、芥川賞作家の三田誠広(まさひろ)さんが「小説の魅力はセリフに尽きる」と題して講演した。

 夏目漱石の「三四郎」や自作「いちご同盟」を取り上げ、何気ないセリフの効果を強調し、「優れた文学作品は奥が深い。作家は心の中の動きを考えながら書いている。作者の意図を察知しながら読んでいけば作品をより楽しめる」と解説。さまざまな作品の背景や文豪らのエピソードも紹介した。

 三田さんは同校特別講師を務め、毎年、公開講座を開催。同校の学生だけでなく、高校生や社会人を含めて約90人が受講、熱心に聞き入っていた。