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群馬の上半期の山岳遭難48件62人 入山目的は登山が最多

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群馬の上半期の山岳遭難48件62人 入山目的は登山が最多

 県警地域部は27日、今年上半期の山岳遭難発生件数が48件(前年同期比2件増)で、遭難者数が62人(同9人増)だったと発表した。遭難者のうち死者数は5人で横ばい。行方不明者はいなかった。

 月別では、行楽シーズンの5月から6月にかけて、全体の半数超の27件が発生。5月はグループでの道迷い事案や木道でのスリップ事故などが多発したという。

 入山目的は、登山38件▽スキー登山6件▽写真撮影、渓流釣り各1件-などだった。また、遭難の原因は、道迷いが最多で15件▽滑落13件▽転倒9件-など。40歳以上の中高年層が遭難者全体の8割以上を占めた。

 同部は48件の遭難事案のうち、登山カードが提出されたのは13件しかなかった点を問題視。登山カードの提出を促すとともに、天候が急変したり、予定時間が遅れたりした場合は、ためらわず直ちに下山するよう呼びかけている。