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日本一の野外劇に魅了 那須烏山「山あげ祭」開幕

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日本一の野外劇に魅了 那須烏山「山あげ祭」開幕

大勢の見物客が集まった「山あげ祭」=27日、那須烏山市中央(伊沢利幸撮影) 大勢の見物客が集まった「山あげ祭」=27日、那須烏山市中央(伊沢利幸撮影)

 「山・鉾(ほこ)・屋台行事」の一つ「烏山の山あげ行事」として国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された野外歌舞伎「山あげ祭」が27日、那須烏山市中心部で始まった。29日まで。

 初日は当番町の泉町が6カ所で「蛇姫様」「将門」を上演。「山」と呼ばれる巨大な舞台背景を移動させて演目を披露し、県内外から訪れた大勢の見物客が伝統の舞台に見入っていた。約450年に起源を持ち、6町が持ち回りで当番町となり、烏山和紙を竹の網代(あじろ)に貼り付けた「はりか山」を上げる。最も大きな「大山」は高さ10メートルあり、場面ごとに背景の山が千変万化する仕掛けは「日本一の野外劇」ともいわれる。

 29日午後5時45分から、八雲神社前で各町内の屋台が集結し、お囃子(はやし)の競演「ぶんぬき」を披露する。