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刃物男!!JR東、宮城県警など新幹線で対応訓練

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刃物男!!JR東、宮城県警など新幹線で対応訓練

刃物を持って暴れる乗客役を相手に対応する警備員ら=25日、宮城県利府町の新幹線総合車両センター(千葉元撮影) 刃物を持って暴れる乗客役を相手に対応する警備員ら=25日、宮城県利府町の新幹線総合車両センター(千葉元撮影)

 6月に東海道新幹線内で乗客が刃物で殺傷された事件の発生をうけ、JR東日本仙台支社、県警鉄道警察隊などは25日、新幹線総合車両センター(利府町)で、車両内トラブルの合同対応訓練をJR東管内で初めて実施した。

 同社や県警などから約140人が参加、走行中の車両内で、乗客が突然刃物を持って暴れるなどの想定で行われた。犯人役が大声を上げ刃物を取り出すと、駆けつけた車掌が傘や上着など身近なもので犯人を遠ざけ、乗客に避難が呼びかけられた。乗務員の通報、警察による制圧の流れも確認した。

 同隊の小野松充也副隊長は「異変を感じたら車掌に知らせ、犯人を刺激せずに逃げることを心がけてほしい」と注意を促した。同社の井口亮資総務部長は「事件以降、車内の巡回警備員を大幅に増やした。SOSボタンを押せば乗務員が対応するので、知っておいてほしい」と話した。