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産経ジュニア書道 都知事賞・伊藤彩花さん(14) 努力積み重ね成果に

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産経ジュニア書道 都知事賞・伊藤彩花さん(14) 努力積み重ね成果に

伊藤彩花さん 伊藤彩花さん

 「2018年産経ジュニア書道コンクール」で、江戸川区立小岩第五中学3年の伊藤彩花さん(14)が都知事賞に輝いた。伊藤さんは「本当なのかなと信じられなかった」と受賞を知った瞬間の喜びを振り返った。作品は東京都美術館(台東区)で27日から8月3日まで展示される。

 小学校1年から書道を始め、3年前に同じく都知事賞を受賞した、いとこの岩田愛美さんや兄の影響も受けてどんどん上達。「嫌だと思ったことはなかった」と楽しく週1日通い続けて約10年。積み重ねた歳月が受賞へと導いた。

 「払いや柔らかい部分を気にして書いている」が、時には半紙から飛び出してしまうほどダイナミックな大きな字を書くこともあると苦笑いする。

 指導する東西書芸会の星野葉柳先生は「素直な線で全体のバランスが整っている」と評する。集中力があり、教室では3時間書き続けることもあるという。

 目立つ方ではなく、むしろ陰に隠れるようなタイプだという伊藤さん。学校では家庭科部に所属し、家では祖母らとともに台所に立つことも多く、気が利く優しい性格が字にも表れている。

 書道が上達することで「普段の字がきれいに書けること」が一番の魅力。学校の書き初め大会で受賞したり、友達から「字がきれいだね」と褒められるとうれしいという。

 これからはもっと行書を練習していきたいという伊藤さん。学校生活も忙しくなるが、「少しずつでも続けて、もっと上手に書けるようになりたい」とにこやかに語った。

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