産経ニュース

春闘最終妥結額 リーマン後最高の4508円 長野

地方 地方

記事詳細

更新


春闘最終妥結額 リーマン後最高の4508円 長野

 県労働雇用課は、今年の春闘妥結状況について、最終の調査結果をまとめた。6月30日現在の平均妥結額は、前年同期を508円上回る4508円となり、2年連続で増加。平成20年のリーマン・ショック以降、最高額となった。

 企業規模別の平均妥結額は、前年同期に比べ「従業員300人未満」が717円増の4254円、「同300~999人」は326円増の4802円、「同1千人以上」だと320円増の4934円となった。

 定期昇給以外で基本給の底上げを図るベースアップを実現できた組合は、全体の67・9%に当たる129組合に達した。

 調査は、420の民間労働組合を対象に行い、190組合から妥結の報告があった。同課は、人手不足が深刻化する中、「人材定着のために賃上げを図る企業が多かった」とみている。