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ゴール前一気、鈴木龍がやいた片岡V ブリッツェン地元連勝

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ゴール前一気、鈴木龍がやいた片岡V ブリッツェン地元連勝

 自転車ロードレースのJプロツアー第15戦「やいた片岡ロードレース」(85・6キロ)が22日、矢板市石関周辺の特設コースで開かれた。ゴール前での激しいスプリント勝負を制し、宇都宮ブリッツェンの鈴木龍が優勝を飾った。ブリッツェンは前日の大田原クリテリウムに続き地元2連勝で、今季8勝目。鈴木譲(ゆずる)も7位に入った。那須ブラーゼンは西尾勇人が惜しくも4位だった。

 レースは10・7キロを8周のコースで争われた。中盤にブリッツェンの岡篤志が単独で逃げ、メイン集団が追走。最終周でメイン集団が岡に追い付き、ブリッツェンの鈴木龍、雨沢毅明、ブラーゼンの西尾らが抜け出した。先頭集団は9人となり、スプリント勝負に。鈴木龍がライバルチームとの一騎打ちを制し、2時間1分30秒で優勝した。

 鈴木龍は福島県のツアー第13戦以来今季2勝目。「チームが(集団を)コントロールしていたので足も温存できた。暑い中、応援してくれた観客に熱いレースを届けられ、本当によかった」と喜んだ。2カ月ぶりに復帰したブリッツェンの増田成幸は29位。「レースの空気や観客の応援など全て楽しめた。走れない間は気持ちが折れそうになることもあったが、淡々とやるべきことをやってきた」と振り返った。清水裕輔監督「予想通り厳しいレースになったが、みんなよくやってくれた。岡が残り1周まで耐えてくれて、鈴木龍の完璧なスプリントにつながった」とプラン通りの展開に手応えを示した。(伊沢利幸)