産経ニュース

キキョウ千株、涼しげ 香住・遍照寺で見頃

地方 地方

記事詳細

更新


キキョウ千株、涼しげ 香住・遍照寺で見頃

 「但馬七花寺」の一つの“桔梗(ききょう)の寺”として知られる香美町香住区の遍照寺で、キキョウが見頃を迎えた。猛暑の中、青紫色の満開のキキョウが涼感たっぷりに参拝者らを出迎えている。今月末まで楽しめるという。

 キキョウはキキョウ科の多年生植物で絶滅危惧種。秋の季語だが、6月から9月にかけて開花する。桔梗は「更(さら)に」「吉」を招くとして、縁起がいい花としても知られている。

 遍照寺では約15年前から境内でキキョウを植栽し、現在は約千株に増え、開花時期に一般公開している。今年は6月中旬から開花が始まった。連日の猛暑でキキョウの世話は大変だが、石部賢應住職は「キキョウの花で少しでも涼しさを感じてもらえたら」と話している。

 同寺ではキキョウにちなんだ俳句大会も開催しており、俳句愛好家らも大勢訪れている。午前8時~午後5時。問い合わせは同寺(電)0796・36・3041。