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西日本豪雨 防災ヘリ活動報告 隊長「想像以上の被害」 栃木

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西日本豪雨 防災ヘリ活動報告 隊長「想像以上の被害」 栃木

 西日本豪雨で被災地に派遣されていた県消防防災ヘリコプター「おおるり」で活動した県消防防災課消防防災航空隊の菊地尉修(やすのぶ)隊長が17日、県庁で北村一郎副知事に活動を報告した。菊地隊長は「広範囲の土砂崩れや浸水で要救助者も多数に上り、想像以上の被害で目を疑った」と被災状況を説明した。

 おおるりは、8日に消防庁からの出動要請を受け、隊員ら8人で出発。9~11日、広島県内の地上での活動が困難な地域で捜索、救助、輸送活動を行った。降下隊員が自動車の中を確認して回り、行方不明者の捜索にあたるなどしたといい、菊地隊長は「土地勘がないため、地上の消防隊との連携や情報収集で苦労した」と振り返った。

 今後の災害対応については「貴重な体験をした。個々の航空技術を磨いて、今後起こりうる災害に対して万全な態勢で待機していきたい」と述べた。(楠城泰介)