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九電の石油火力、全て運転停止へ 玄海3、4号再稼働で

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九電の石油火力、全て運転停止へ 玄海3、4号再稼働で

 九州電力は17日、玄海原発3、4号機(佐賀県玄海町)が3月以降に再稼働したことに伴い、管内の火力発電所の稼働体制を見直すと発表した。石油を燃料とする火力発電所は全て、運転を停止する。老朽設備の使用を止めることで発電効率を高め、二酸化炭素排出量を削減する。

 石油火力発電所では、相浦1、2号機(長崎県佐世保市)を平成31年4月に、豊前1号機(福岡県豊前市)は31年度中に廃止する。これまでの計画では、豊前1号機は長期停止の予定だった。

 豊前2号機と川内1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)はいずれも順次、長期停止とする。

 このほか、液化天然ガス(LNG)の新小倉4号機(北九州市)も32(2020)年度にも長期停止とする。

 九電の担当者は「いずれの発電所も老朽化している。廃止や長期停止とすることで、トラブルのリスクを減らし、発電効率向上を目指す」と説明した。