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水遊びにサルはしゃぐ 小豆島

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水遊びにサルはしゃぐ 小豆島

 香川県内は豪雨がおさまった8日から連日30度を超える厳しい暑さが続いており、野生のニホンザルに餌付けをした土庄町の観光施設「銚子渓自然動物園『お猿の国』」では、水遊びをするサルたちが観光客を楽しませている。

 銚子渓の一角にある同園は標高約350メートルにあり、飼育員の休憩所内の気温は16日午前11時には約34度に上昇。毎年暑い時期を迎えると、水飲み場となっている池の水位を上げてサルたちが涼を取りやすいようにしている。

 サルたちの多くは風通しのよい木陰に母ザルを中心に寝そべって暑さをしのいでいるが、若いサルたちは給水ホースから水を飲んだり、ホースを振り回したりして遊び、観光客らは池の中でずぶぬれになって遊ぶサルを写真に撮るなどして楽しんでいた。

 同園に集まってくる約500匹のニホンザルはA、Bの2群に分かれて生息していて、春は生まれたばかりの赤ちゃんザル、夏場は水遊び、寒い冬は多数のサルが集まって暖を取る「サル団子」など年間を通してサルのユーモラスなしぐさや生態の観察を楽しむことができる。同園では8月末まで定期的に池の掃除と水の交換を行う。