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埼玉・菅谷館跡のヤマユリ見頃

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埼玉・菅谷館跡のヤマユリ見頃

菅谷館跡で開花を始めたヤマユリ=嵐山町菅谷(石井豊撮影) 菅谷館跡で開花を始めたヤマユリ=嵐山町菅谷(石井豊撮影)

 嵐山町菅谷の国指定史跡「菅谷館跡」で、「ユリの王様」といわれるヤマユリが見頃を迎えた。

 ヤマユリは日の当たる林縁部などに生息するユリ科の多年草。直径20センチにもなる白い花の内側には虹色の斑点や黄色い筋があり、独特の甘い香りが特徴だ。

 菅谷館跡内にある県立嵐山史跡の博物館によると、ヤマユリは東京ドーム約3個分にあたる約13万平方メートルの敷地内で自生している。今年は三ノ郭や本郭周辺の堀や土塁などで約540株が確認されている。今月下旬頃まで楽しめるという。

 博物館の岩田明広学芸主幹は「菅谷館跡は戦国時代の城の状況を非常によく表している遺跡。ヤマユリを見ながら昔をしのんでほしい」と話している。【問】博物館(電)0493・62・5896。