産経ニュース

サヴィニャック作品200点をモチーフごとにポスター展示 三重県立美術館で企画展

地方 地方

記事詳細

更新


サヴィニャック作品200点をモチーフごとにポスター展示 三重県立美術館で企画展

 第二次世界大戦後のフランスを代表するポスター作家で、日本でも多くのファンを持つというレイモン・サヴィニャック(1907~2002年)の企画展「サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法」が、津市の県立美術館で開かれている。9月2日まで。

 サヴィニャックはパリで生まれ、アニメーション映画工房で働いたほか、広告用のポスター原画を手がけ、40歳のころに描いたせっけん会社のポスターで脚光を浴びた。分かりやすい構図でありながら、ユーモアとエスプリにあふれ、商品をアピールする力が評価され、日本の森永チョコレートやサントリービールのポスター原画なども描いた。

 企画展は約200点を集め、高さ約3メートル、幅約4メートルの巨大なスープのポスター原画なども展示。作品は牛や犬、鶏、子供などモチーフごとに並べられ、作家のつきないアイデアを一覧できる。同館は「サヴィニャックの粋な人生観にふれてほしい」と話している。入場料は一般千円(学生800円、高校生以下無料)。