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神戸市が「ナビゲーター」説明会 人材確保、若手職員に託す

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神戸市が「ナビゲーター」説明会 人材確保、若手職員に託す

真剣な表情で説明を聴く「KOBEナビゲーター」の若手職員ら=神戸市中央区 真剣な表情で説明を聴く「KOBEナビゲーター」の若手職員ら=神戸市中央区

 神戸市が来年度の採用試験に向け、学生の職場訪問を手助けするために導入する「KOBEナビゲーター」の説明会が9日、神戸市中央区の市商工貿易センタービルで開かれた。市の担当者は登録した若手職員に活動内容や心構えなどを伝え、「人材確保には学生への情報発信が大事。将来の夢を自分の言葉で語って」と呼びかけた。

 仕事内容や職場環境について職員の“生の声”を伝えることで志望者増につなげようとする制度で、各部署推薦の入庁2~8年目の一般行政職員200人と消防職員12人が登録した。市によると、民間の採用活動の活発化で公務員の人材確保に危機感があるといい、想定の約2倍のナビゲーターが集まった。

 今後はナビゲーターの出身校の全国35大学にリストを配布してOB・OG訪問を受け付けるほか、9月には市のホームページ上でナビゲーターの略歴を公開し、学生に興味を持った職場を訪問してもらう。ナビゲーターは採用説明会にも参加して、市役所の仕事の魅力を伝える。

 ナビゲーターに登録した市環境貢献都市課の松浦桂さん(27)は「誰にでもオープンなのが神戸の人の魅力。将来一緒に仕事をする仲間を探す気持ちで、やりがいを伝えていきたい」と意気込んでいた。