産経ニュース

夏バテ予防にキュウリ 岡山・久米南で出荷作業が本格化

地方 地方

記事詳細

更新


夏バテ予防にキュウリ 岡山・久米南で出荷作業が本格化

 県内一のキュウリの生産量を誇る久米南町で、露地物のキュウリの出荷作業が本格的に始まった。作業は10月末まで行われ、岡山市の市場を中心に、例年並みの計350トンの出荷を見込んでいる。

 同町は昭和51年、キュウリの産地化を目指して、生産部会を発足。現在約40戸の農家が計約5・5ヘクタールの畑で栽培しており、生産量は県産キュウリの5割近くを占めている。

 同町下弓削の津山農協(JAつやま)久米南支店選果場では、持ち込まれたキュウリが選果機に並べられ、カメラセンサーによって形や大きさ別に8階級に選別。従業員らの手で手際よく箱詰めされた。

 同JAのキュウリ担当、綾部裕二郎さん(34)は「ここ数年は病害虫に強い品種『TCU-093』を主体に栽培し、安定供給につながっている」と説明。「水分が多く、体を冷やす効果があるキュウリは、夏バテ予防や熱中症対策に最適」とアピールしている。