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高校野球新潟大会きょう開幕 日本文理軸にV争い 対抗・中越、昨夏の雪辱期す

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高校野球新潟大会きょう開幕 日本文理軸にV争い 対抗・中越、昨夏の雪辱期す

 夏の甲子園大会出場をかけた第100回全国高校野球選手権新潟大会が7日、開幕する。新潟市中央区のハードオフエコスタジアムで午前10時から行われる開会式では十日町の村山凜主将(3年)が選手宣誓。新潟向陽-新発田中央の試合を皮切りに、3つの連合チームを含めた82チーム・87校が熱戦を繰り広げる。大会は第1シードの日本文理など私立の強豪校を軸としながら、公立校も上位進出をうかがう展開になりそうだ。(太田泰)

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 春の県大会の結果が反映された上位シード校は第2が関根学園、第3が中越、第4が加茂暁星。県内の野球事情に詳しい「新潟野球ドットコム」代表の岡田浩人氏(45)は、県内の公式戦で平成28年秋から30連勝と破竹の進撃を続ける昨夏の甲子園出場校、日本文理を本命とみる。

 日本文理は、今春の県大会で県内の高校球児で初めて150キロの球速をマークした右腕の鈴木裕太と左腕で130キロ台の新谷晴が投手陣を引っ張る。長打力を誇る先川大智を筆頭に、持ち味の強力打線も健在だ。春季北信越大会で4強入りするなど「投打共に安定している」(岡田氏)。

 岡田氏が対抗馬に挙げるのは県大会で昨秋準優勝、今春4強の中越。140キロ台の直球を投げ込む山本雅樹と、山田叶夢を軸にした投手陣は盤石で、昨夏の決勝で敗戦を喫した日本文理の打倒を狙う。さらに関根学園や加茂暁星、北越、新潟明訓、開志学園の私立各校も上位を狙えると岡田氏は指摘する。

 一方、公立勢は県大会では昨秋、今春とも4強に食い込めず、私立勢の後塵(こうじん)を拝しているのが現状。今春8強の新発田をはじめ、新潟、長岡大手、糸魚川、高田北城などが「伝統校としての意地を見せられるかも見どころの一つ」(岡田氏)という。

 試合は県内7つの球場で行われ、順調に進めば決勝は24日午後1時から同スタジアムで行われる。