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京都のFM局、中学生の番組放送中 生徒らが表現楽しむ

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京都のFM局、中学生の番組放送中 生徒らが表現楽しむ

 京都市内を放送域とするコミュニティーFM局「京都三条ラジオカフェ」(同市中京区)で、市内の中学生が参加する番組「ラジオカフェ 中学生放送部」が放送されている。生徒らは、表現する楽しさと緊張感を持って制作に携わっている。

 自分の声で意見を自由に発信する楽しさを知ってほしいと同局が企画。公立中学に通う生徒を対象に募集したところ、放送部や放送コンクールの出場経験がある生徒を中心に応募があり、京都市内の中学1、2年の女子生徒8人が番組制作に携わっている。

 番組は6分間で、事前に収録される。5月10日から毎週日曜日に放送されており、「喜怒哀楽」「五感」などのテーマで、生徒らが感じたことや伝えたいことが素直な言葉で語られる。

 テーマに関して話す内容を原稿にまとめたり、番組冒頭のあいさつを変えたりするのは、生徒らが主体となって考えている。局の担当者は「SNS(民間交流サイト)の発達などで情報の受け手になりがちだが、自分の頭で考える力が身につく」と期待をこめる。

 洛南中1年の石川千咲都(ちさと)さん(12)は「言葉だけで楽しそうな雰囲気を伝えることが難しい」、西京高校付属中2年の板垣明音さん(13)は「会話を切り取ったような自由な進行が楽しい。今後はラジオドラマにも挑戦してみたい」と話していた。