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高校野球長野大会あす開幕 佐久長聖軸にV争い 松商学園などにも勝機

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高校野球長野大会あす開幕 佐久長聖軸にV争い 松商学園などにも勝機

 第100回高校野球選手権長野大会が8日、松本市野球場で開幕する。断続的に降り続いた大雨の影響で当初の開幕予定から1日遅れとなった。順調にいけば22日に決勝が行われ、甲子園に出場する代表校が決まる。優勝候補の筆頭は、投打にバランスのとれた佐久長聖で、昨夏の覇者、松商学園などが追う。各ブロックごとに、大会の見どころを探った。 (久保まりな)

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 ■Aブロック 第1シードの佐久長聖を軸にした戦いになりそうだ。春の北信越大会で準優勝しており、林と北畑の両エースを擁し、攻撃力も他に勝る。昨夏、延長戦の末、同校に敗れた松本工は2回戦に勝ち進めば佐久長聖と再び対戦する。

 ■Bブロック 昨秋の県大会で優勝した日本ウェルネスが入っており、地元・筑北村を挙げての戦いぶりが注目される。第8シードの東海大諏訪のほか、長野、上伊那農、東京都市大塩尻など実力校が集まっている。

 ■Cブロック 春の県大会で8強入りした第5シードの諏訪二葉は、好投手の宮前を擁する。打線がつながり、効率よく得点できるかが勝利へのカギ。Bシードの赤穂も上位をうかがう。岡谷南の投手力もよく、各校の実力は拮(きっ)抗(こう)している。

 ■Dブロック 松商学園が投手力、攻撃力ともにリードする。エースの直江は安定感を増し、昨夏のメンバーも残っている。初戦は、上田染谷丘と篠ノ井の勝者。上田千曲(Bシード)や上田東なども攻守のバランスがとれている。

 ■Eブロック 第3シードの松本深志、Bシードの松本国際、昨夏、準決勝に進出した岩村田などの実力校が集中し、勝利の行方は不透明だ。松本深志は、中野立志舘と箕輪進修の勝者と対戦。初戦で投打がかみ合った戦いをしてリズムに乗れるか。

 ■Fブロック 第6シードの松本第一とBシードの更級農がやや優勢。松本第一の投手力は他校を勝っている。飯田OIDE長姫、中野西、長野俊英、松川などが追う。

 ■Gブロック 実力校がひしめく混戦模様となっている。試合巧者でBシードの小諸商と、昨秋の県大会で準決勝に進出した長野日大は、双方勝ち進めば3回戦で対戦。第7シードの伊那弥生ケ丘は、投手力を中心に堅い守りが持ち味。

 ■Hブロック 春の県大会で準優勝した第2シードの上田西にも黄信号がともる。Bシードで打線が売りの長野西、ノーシードながら好投手を擁する長野商が入っている。下諏訪向陽も昨夏、ベスト16入りしており、底力がある。