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神戸「人と防災未来センター」入館800万人突破

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神戸「人と防災未来センター」入館800万人突破

河田恵昭センター長(左端)から花束を手渡される岡山の中学生3人=神戸市中央区 河田恵昭センター長(左端)から花束を手渡される岡山の中学生3人=神戸市中央区

 阪神大震災の教訓を後世に語り継ぐ「人と防災未来センター」(神戸市中央区)の入館者数が5日、800万人を突破し、記念セレモニーが行われた。800万人目は修学旅行で訪れた岡山市立京山中学校(同市北区)の3年生303人で、代表の3人が記念品を受け取った。

 同センターは平成14年4月に開館。震災後の神戸の街並みを再現したジオラマ模型や、映像で震災を紹介するコーナーなどがあり、修学旅行生や自治体の防災担当者を中心に年間約50万人が見学に訪れている。

 セレモニーでは、河田恵昭(よしあき)センター長(72)が「いつ起きてもおかしくない地震に対する準備のためにも、しっかりと学んで帰っていただきたい」と話し、同校3年の草野亜実(15)さんら3人に花束や防災グッズなどの記念品を手渡した。

 草野さんは「震災の被害などを学び、南海トラフ巨大地震が起きた時に何ができるかを考えたい」と力強く話した。