産経ニュース

直筆原稿やコミック表紙500点 新潟で「ぼのぼの」原画展

地方 地方

記事詳細

更新


直筆原稿やコミック表紙500点 新潟で「ぼのぼの」原画展

 独特な世界観で連載開始から30年以上がたっても多くの人から愛されている、漫画家、いがらしみきお氏の代表作「ぼのぼの」の原画展が、新潟市秋葉区蒲ケ沢の市新津美術館で開かれている。8月19日まで。

 同作品は昭和61年から連載が始まった4コマ漫画。ラッコの「ぼのぼの」をはじめとした個性的なキャラクターたちが織りなす日常を描く一方、心に来るような「名言」が大人の心もつかみ、幅広い世代に人気がある。

 平成28年に連載開始から30年を迎えたことを記念した巡回展で、これまで宮城県、青森県で開催されている。展示では直筆原稿のほか、歴代コミックの表紙や絵本の原画など、合わせて約500点の関連資料を間近に見ることが可能だ。また、記念撮影ができるスポットや、段ボールで作られた迷路も設置されており、親子で楽しめる内容となっている。

 同館には家族連れを中心に多くの人たちが訪れ、色とりどりの原画の数々に見入っている。親子で同作品のファンという、同市東区の主婦、佐藤千代さん(44)は「動物を人間に例えているのが面白い」と話し、娘の真子さん(10)も「アニメを見て好きになったが、原画を見ることができてうれしい」と満足そうに話した。

 観覧料は一般1千円、大学・高校生700円、中学生以下無料。開館は午前10時~午後5時。休館は月曜など。問い合わせは同館(電)0250・25・1300。