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今朝採り枝豆をブランド化 仙台で目揃え会

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今朝採り枝豆をブランド化 仙台で目揃え会

 「収穫したてのエダマメは甘くて香りがよく、うまみがあって格別。仙台で味わえますよ」-。

 仙台市がブランド化を目指し平成25年度から始動している「仙台枝豆プロジェクト」。市内飲食店で「今朝(けさ)採り枝豆」の提供が今月中旬から始まるのを前に、生産者らが出荷基準を確認する「目揃(めぞろ)え会」が5日、同市若林区で行われた。

 収穫したエダマメは消費者に届くまで通常2日ほどかかるが、同市は生産地と消費地が近く、朝収穫し保冷状態で飲食店まで運ぶ。市によると、「今朝採り枝豆」本格出荷初年の27年は34店舗が提供、昨年は76店舗に拡大。今年も60店舗以上の参加が決まっている。

 この日は出荷場のある農事組合法人「せんだいあらはま」で、超極早生(ちょうごくわせ)品種の「はやいっ茶(ちゃ)」が収穫され、莢取り作業や選別が行われた。二瓶健司理事(56)は「今年は雨にもあまりあたらず、豊作になりそう」と語った。

 食品加工業者らも目揃え会に参加。井ケ田製茶(仙台市)は3月から仙台産エダマメを使ってあんを中に入れこんだ「ずんだ餅」商品を販売。「地元のもので人気は上々」(倉田康幸商品部部長)という。