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佐野名物第3弾「黒から揚げ」 ソース味好評、父親グループ商品化へ

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佐野名物第3弾「黒から揚げ」 ソース味好評、父親グループ商品化へ

 ■展示会で話題 冷凍食品化も検討

 佐野市の父親グループ「パパプロe街(いーまち)佐野奉行所」が開発した鶏の唐揚げが「佐野黒から揚げ」と命名され、本格的に商品化される見通しとなった。市内の協力店で売り出す予定で、ソース味が好評。冷凍食品化も検討されている。「佐野らーめん」「いもフライ」に次ぐ第3の佐野グルメとして注目されそうだ。(川岸等)

 同グループは地方創生事業の一環で、地元の佐野松桜高校(同市出流原町)と馬頭高校(那珂川町馬頭)が共同開発した「馬松(ばしょう)やきそばソース」を使用し、ソース味の唐揚げを開発。今年3月の地元のイベントで「ソース味で、おいしい」と反響を呼び、6月には東京都内の食品展示会で1500人分が提供され、話題を呼んだ。

 同グループは6月に「佐野黒から揚げ」として商品登録申請する一方、佐野市内の唐揚げ専門店などに働きかけ、3店舗が近くメニューに加える予定になっている。また、食材メーカーから打診があり、冷凍食品化の話も舞い込んでいる。

 今後も、ソース味で後味がスパイシー、衣がからっとしていることなどを基準に協力店舗に認定証を発行し、ブランドの徹底を図る。協力店を増やし、年内にも唐揚げ協会(仮称)を発足させ、店舗マップの作成など普及促進に力を入れる方針だ。

 代表役の奉行、島田明さん(50)は「各地に独自のソース文化があるが、ソース味の唐揚げでまちおこしにつなげるのは全国初ではないか」と話し、岡部正英市長も「佐野らーめん、いもフライとともに全国に発信していきたい」と意欲をみせている。