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北桜高生考案「評定開運焼き」、おやまブランド認定

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北桜高生考案「評定開運焼き」、おやまブランド認定

 県立小山北桜高校(小山市東山田)の生徒が考案したおやき「小山評定(ひょうじょう)開運焼き」が、おやまブランドに認定された。地元産品を有効活用しようと、同市で生産されるダチョウ肉や桑の葉、ふゆみずたんぼ米、県を代表する特産品かんぴょうを使った。美容と健康に良い食材を詰め込んだ新グルメだ。

 おやまブランドは、小山市の優れた産品を全国に発信しようと小山ブランド創生協議会が選定し、計75品目になった。今回選ばれた同校家庭クラブ考案の「小山評定開運焼き」は、生地に桑の葉パウダーを練り込み薄い緑色。コメは米粉でなくペースト状にし、ふっくらとした食感を出した。みそは、宇都宮市の老舗、「青源味噌(みそ)」でオリジナルブレンドみそを製造してもらった。同クラブは平成25年、「おやま和牛入りかんぴょうカレーパン」も同ブランドに認定されている。

 ダチョウ肉での商品を構想してから2年かけて完成し、昨年秋から県内のイベントなどで販売。販路開発を探っている。

 6月29日、市役所で大久保寿夫市長から同クラブ会長の3年、峰三友季(みゆき)さん(18)に認定証が手渡された。3年の島田凪紗(りさ)さん(17)は「作る過程では失敗もあって、やっとできた。認めてもらえて、すごくうれしい」と認定を喜び、同じく3年の倉持遥さん(17)は「試行錯誤する中で、先生と話し合って生地を米粉でなくコメをペースト状にすることでもちもちした食感が出た。配合比率を変えて、いろいろと試してみた」と振り返った。