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北の木造船対応、村に安全 新潟・粟島浦、今年も夏季限定交番

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北の木造船対応、村に安全 新潟・粟島浦、今年も夏季限定交番

 本格的な海水浴シーズンを前に、県警は10日から8月20日まで粟島浦村に臨時交番を設置する。県警は北朝鮮からとみられる木造船の漂着に対応するため、昨年12月から同村に村上署員らを臨時派遣しているが、夏季限定の臨時交番を例年通り開設し、村の安全・安心の確保に努める。

 同村には常駐の交番がなく、観光客らが増える夏の間だけ臨時交番を毎年設けてきた。しかし、県内の海岸で木造船の漂着が昨年相次ぎ、住民から不安の声が上がったことから、県警は冬季では初めて同村に警察官を派遣し、警戒に当たってきた。

 第9管区海上保安本部によると、昨年から今年にかけて県内の海岸などに漂着した木造船の件数は39件にのぼった。同村にも今年1月に木造船の一部が漂着している。

 今年に入って木造船の漂着は少なくなっているものの、日本海の好漁場「大和堆(やまとたい)」周辺では北朝鮮漁船の違法操業が続いている。