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ハウステンボス歌劇団、福岡に専用劇場新設へ

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ハウステンボス歌劇団、福岡に専用劇場新設へ

 長崎県佐世保市のテーマパーク、ハウステンボス(HTB)の歌劇団「歌劇 ザ・レビュー ハウステンボス」が福岡市に専用劇場を新設することが3日、分かった。日本独特の「歌劇文化」を発信し、中国や韓国などからの観光客を呼び込む。平成32年春にも、こけら落とし公演を実施する。(村上智博)

 新劇場は、HTB内の「ミューズホール」(274人収容)と、愛知県蒲郡市のリゾート施設「ラグーナテンボス」にある劇場(180人収容)に次ぎ、国内3カ所目となる。

 複数のHTB幹部によると、福岡の劇場は来年末ごろまでに完成させる。客席の収容人員は500人規模の計画だという。公演は年間を通じて、1日3回程度を予定している。

 HTBの歌劇団は、25年7月に発足した。

 宝塚歌劇団出身で男役トップスターの優雅(ゆうが)さんを筆頭に、観客と距離が近い歌劇団を目指し、公演を続けている。26年5月には、若手を育成するハウステンボス歌劇学院も設立した。

 歌劇団の観客は年間20万人を超え、今年6月には新チーム「翔(ウイング)」を誕生させた。

 HTBは歌劇団のさらなる成長に、九州最大の都市であり、海外からの観光客が多い福岡市に着目した。舞台を常設することで、海外を含め、新たなファンの開拓を目指す。

 歌劇団は今月16日、設立5周年を記念した特別公演「絆」を、HTB内で開く。