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四季の花畑、見に来て 8月にはヒマワリ満開 香住「トキワ」が整備

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四季の花畑、見に来て 8月にはヒマワリ満開 香住「トキワ」が整備

 香美町香住区三谷地区の発酵食品会社「トキワ」(柴崎明郎社長)が、本社周辺で四季の花が楽しめる花畑「但馬さとの風ファーム」を開園した。この夏には満開のヒマワリを楽しんでもらう趣向で、同社員らが約8万本のヒマワリの種を植え付けた。

 同社は大正元(1912)年創業で、「べんりで酢」や「梅ごこち」などを生産・販売。平成27年1月に新社屋が完成し、同5月は調理ができる「キッチンめぐみ」、同10月には直売店「へるしーかふぇ・さとの風」をオープンした。

 「農業への挑戦」は同社の長年の夢で、「人が自然との共存を楽しめる場所」の第1弾として、本社北側の休耕地(約8千平方メートル)を所有者から借り、花畑を企画。今年春から土作りを進め、先月8日に柴崎社長も参加し、社員らがトラクターでヒマワリの種を植えた。社員がかわるがわる花畑の水管理などをしており、8月には一面のヒマワリ畑がお目見えする。

 夏はヒマワリ、秋はコスモス、冬はかまくら、春は菜の花-を無料で楽しんでもらう花畑づくりを進めているほか、将来的には農作物も栽培し、親子の農業体験、収穫した野菜などを使った料理体験なども計画。

 同社の近くには日帰り入浴施設「矢田川温泉」もあり、連携したイベントも視野に入れている。柴崎社長は「地域の景観を守り、大勢の人が楽しめる観光スポットにしたい」と話した。