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路線価 仙台「青葉通り」 62年連続首位 宮城

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路線価 仙台「青葉通り」 62年連続首位 宮城

東北6県で路線価が最も高いJR仙台駅西口の「青葉通り」=仙台市青葉区中央1(高梨美穂子撮影) 東北6県で路線価が最も高いJR仙台駅西口の「青葉通り」=仙台市青葉区中央1(高梨美穂子撮影)

 東北6県で30年の路線価が最も高い地点となった仙台市青葉区中央1の「青葉通り」。同区本町2の「広瀬通り」とともに、上昇率10%以上となったのは仙台国税局管内各税務署の最高路線価52地点のうち、この2カ所だけ。上昇率5~10%未満の地点に、仙台市太白区あすと長町1「あすと長町大通り」▽宮城県多賀城市中央2「東田中八幡線通り」▽青森県八戸市三日町「三日町通り」-の3カ所が入った。

 管内52地点のうち上昇したのは13カ所(前年は10カ所)、横ばいは27カ所(同23カ所)、下落は12カ所(同19カ所)だった。

 東北で最高路線価の「青葉通り」は昭和32年以降、62年連続でトップ。JR仙台駅前で昨年2月に破綻した旧「さくら野百貨店仙台店」に面した場所。向かい合う商業ビル「GSビル」も今年1月に閉鎖され、駅前の一等地が当面“がらあき”状態になるものの、路線価には影響はなかった。

 千葉和俊不動産鑑定士は「仙台駅周辺の物件への集中は続いている。空き室も少なくオフィス賃料も上がる一方だが、注目がさらに高まっている」という。商業施設も先月下旬に「ドン・キホーテ仙台駅西口本店」の大型店舗が開店、店舗周辺の商店街にも客の流れができはじめた。

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